TEENAGE CONFIDENTIAL CD RELEASE LIVE
渋谷Lushにて。はじめて行った会場で「迷いますよ」という進言を守り忠実に迷う。宮益坂をあがってオフィスデポで左折、そこからはじめての角を右折した通りの真ん中くらいか。オキドキ(ってまだあるんだろうか)まで行きそうになった。
グロリア宮益坂というビルがライブハウスが入っているように見えないので見過ごしがちだが、よく見ると頭上に「Lush」という看板も出ている。
さて、はじめにKNOCKS。もはや混濁したパンク水の上澄み、あるいは蒸留後の純粋無垢なパンクロック。以前噂されていた音源「BEST OF KNOCKS」っていつでるんだろう? 早く聴きたい。続いてHIGH VOX、デトロイト発のロック魂炸裂。分厚く芯も太いが決して耳に痛くないサウンド。
そしてFIRESTARTER。F氏がSAMMY氏側でセッティングをはじめたので、今日は(ステージに向かって)左側に立つのか、なぜ? と思ったら、右側でもうひとりがギターのセッティングをはじめる。先日のMCで「ギタリスト募集中です」といってたのは冗談じゃなかったんだ! どこかでみたことがある人だ……と記憶を辿り、元キャプションの人と気づく。いくつかの曲にはキラキラ輝くようなリフが付加され、日本語詞の新曲も前半が英語になっていたりとまたも新展開、眼が離せない。
トリはTEENAGE CONFIDENTIAL。昨年11月以来の東京でのライブ。レコ発なので当然、1曲目から新譜収録曲。11月のライブでは2ndの曲はひとつも演らなかったので嬉しくてたまらない。それにしてもCDと同じクオリティの演奏を激しいアクションと共に次々にきめられ震える。全曲一緒に歌いたくなるんですよねー。前回はMUDとDAVE EDMUNDSだったカバーが、今回はBOOMTOWN RATSとGODFATHERSとDr. FEELGOOD。こんなにかっこいいロックンロールバンドはないですよ、ホント。
- アーティスト: TEENAGE CONFIDENTIAL
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2005/11/30
- メディア: CD
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