THE SHAKES/BRICK'S TONE他

THE SHAKES

下北沢CLUB251で、ザ・シェイクスの企画「You Can't Judge A Book By Looking At The Cover」Vol.4を観る。
今回はBRICK'S TONEとの対バンだったのだが、Vo&Gの篠原太郎氏のブリックス以前のソロ、「CRYING YOUTH」や「光と蔭」はかなり愛聴していたので、楽しみだった(ブレイカーズはもちろん、ソロ期、BRICK'S TONE、ピノキオズもライブは未見)。で、BRICK'S TONE、悪いわけではないのだが、やや類型的に感じられる(あくまで個人的な印象です)。でも「流線型」は、とてもかっこいい曲だった。
そしてシェイクス。全部で16曲演ったのだが、前回のライブとかぶっているのはたった3曲、セットリストがまたガラリと変わった──というか、元々持ち曲が多い上に新曲もあってそうなるのだろうが、「曲が新鮮だから」という意味ではなく、いつ観ても刺激的だ。予定になくてもいきなり「MONA」ができるところなんて、さすが「You Can't...」とボ・ディドリーの曲を冠したライブをやってるだけのことはある。とにかく背中がゾクゾクする瞬間が何度もあって、素晴らしかった。なかなかうまく説明できませんが。I Can't Explain(も、演った。かっこいい!)。