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先週の土曜、ブロードキャスターをみていたら、面白い商品が紹介されていた。番組自体は「50歳からの再出発、ベンチャーへの挑戦」といった構成だったが、その会社（大阪のジーベース）が開発した商品が「プロセブン」という粘着固定マット。
家具やテレビ台、パソコンなどの下に敷くだけで、振動を吸収し、転倒や落下を防ぐというものだ。なんでもアート引越センターがサービスの一環として導入し、話題になってるとか。何せ震災の被害の多くは、家具転倒による圧死だ。一般的に大きな家具は、金具などで天井や壁に固定することが奨励されているが、賃貸だと無理だし、「敷くだけ」で済むのであればそれに越したことはない。番組で「三次元地震再現装置（？）」とやらを使い効果を検証していたが、タンスの中身は飛び出してくるものの、確かに家具類の転倒はなかった。
もちろん、私は開発会社ともアート引っ越しセンターともなんの利害関係もございません。本棚とかCD棚とかレコード棚のせいで、この手の商品は気になるのです。
