冷牟田竜之presents "TABOO"

15枚限定Tシャツ

に行く。大江慎也の新バンド「UN」を見る事が第一の目的。
まず冷牟田のDJからスタートし、そのあと、バンドではトップに登場。大江を見るのは本当に久しぶりだ。色々書きたい事はあるのだが、眠いので後ほど(オールナイトから帰ったばかり)。
演奏はソリッドなベルベッツといった感じで、大江のヴォーカルは絶叫型。ちょうど、1984の頃の感じだ。ほとんどオリジナル、最後にルースターズのC.M.C.を演る。印象としては、ラストライブの客演の時と大差ない。終始ギターを弾きながらうたっていたが、危なげなかった。鶴川がかっこよかった。とり急ぎ。会場で花田裕之となぜか宮藤官九郎をみかけた。
画像はオルタネイティブ・ミュージック(大江が復活してはじめに作ったバンド)の物販の様子。



忘れないうちに続き(3/2記)。
大江慎也のライブを観るのは十数年ぶりだと思うのだが、ルースターズ初期は文句無しに素晴らしく、体調を崩して一時活動休止した後、「DIS」と共に復活した頃も悪くなかった。そして脱退後、「ルーキートゥナイト」を携えての初ソロ・ライブも、不安定だが力強い声に感動したものだ。そして色々ありフェイド・アウト。
で、今回は再々度(?)のカムバックである。
正直なところ、「身震いするほどいかした」音楽とはいい難い印象だったが、それでも「昔にしがみついてる」ものでは全くなく、また新しい事にチャレンジしようとしている姿勢は十二分に感じられた。ギターも、ルースターズの時のようにラフなようでいて強靱かつ独特のリズムを感じさせるようなものではなかったが、明確な意志を持ってキチンと弾いていたのでひと安心といったところか。安心していていいのか。とにかく今後に期待。
UNに続いては鮎川誠のDJタイムかけた曲)。デカイ音でストゥージーズやキンクスやフーを聞くのは、なかなか気分がよかった。「レモンティー」にあわせシーナが登場して踊り出したとき、会場は大いに盛り上がっておりました。正直この時が一番楽しかったな。
そしてJUDA。浅井健一はギターが上手い。会場も異常な盛り上がり。きっと一番の目玉だったのだろう。そしてチバユウスケDJタイム。出てくるなり歓声。1曲目にかけたのがプライマル・スクリームの「COME TOGETHER」。あとはエレクトロニカ系? 全く知らないのでアレですが。しかし客はほとんど踊りもしない。次、「勝手にしやがれ」。血の気の多いジャズ。坂田かよDJ。最後も冷牟田がDJ。後半、「ROCK THE CASBAH」、「もしも(サンハウス)」「Do You Remember Rock'N'Roll Radio」、「BORSTAL BREAKOUT」など、そして「君の瞳に恋してる」で終了。道玄坂でラーメンを喰って電車で帰る。