実家から電話がかかってくる。誕生祝いに贈り物をしたお礼だ。モノはトラサルディのセーター。ウソ。
正月、小旅行に出かけるというので実家には帰らなかったため、遅すぎる年始の挨拶などを少し。そして、「アンタは今年大厄だから、お祓いに行きなさい」といわれる。そうか、前厄なんだ。
「厄年なんて迷信じみてると思うかも知れないけど、肉体的にも精神的にも節目の年頃なんだから気をつけるに越したことない」、ま、それはわかる。しかし、「気をつける」ことと「お祓い」との因果関係がなあ……。
そういえば、数えで25歳の頃って、なにか大変なことがあっただろうか? 全く思いだせないが、もし、今年何かが起こったときに、「厄払いをしなかったから!」と言われまくると反駁できない(論理で納得するものではないので)。そして私だけならまだしも、妻も前厄。あー、色々いわれるのが面倒だからという理由で厄除け祈願などにいったら、罰を当てられそうだ。しかし、「厄払い」がどんなシステムになっているのかは、少し興味があるな。