“You Can't Judge A Book By Looking At The Cover” Vol. 5

ザ・シェイクスの企画、第5回目、を、Shimokitazawa Club 251に観に行く。
この日はサドルズが素晴らしかった。言葉少なく、圧倒的なパワーでオリジナル曲だけをたたみかけるように演奏してゆく。ビリビリ痺れる、最高。サドルズを初めてみる人も多かったと思うが、その人たちはどう感じたのだろう。
で、ザ・シェイクス、この日はややスロースターターだったように感じる。気のせいか? 厚ニ氏のギターがはじめはストラトで、先日のモナレコードのライブでは実に魅力的なオトだと感じたのだが、その出音もいまひとつ迫力に欠けるような。しかし後半、特に「HELLO, I LOVE YOU」からはいつものように圧倒的で、十二分に満足でした。
聞くところによると、アンコールではリンク・レイの曲(!)を用意していたとか。しかし、時間が押していたため、この日の出演者(ほぼ)全員による「グロリア」で終了。ザ・シェイクスの年内のライブはこれで最後だが、12/2に横浜THUMBS UPにて、「Nanker Phelge Blues Band」という名前での元ベーシスト三輪雅也氏とのライブが残っている。全曲カバーらしいので、リンク・レイも演ってくれないかな。というか、トル氏、シェイクスは来年2/9、新宿ロフトでプライベーツと共演するみたいよ! でも平日なんだよね……。
THE SHAKES SADDLES