TOKYO野外ROCKERS!!!

日比谷小音楽堂で行われた上記のライブに行く。（個人的に）久しぶりの野外、天候が微妙だったが、数日前の「曇り→雨」の予報が、直前に「曇り」に変わり、一安心。
開演時間の11時ちょうどに着くが、まだリハーサル（公開）が行われていた。
大音楽堂と違って頭上には木が生い茂っており、快適。暑いが時折風も吹く。
20分ほど遅れてロックボトムからスタート。メンバーチェンジ後2回目のライブだが、推進力が増しているように感じられた。モアファンの「TEENAGE SENSATION」もよかったなー。それからビートキャラバンやテリー島村グループらの超ゴキゲンな演奏を堪能し、トリはサドルズ。ルイ氏のヴォーカルは時折音をはずしたりもするのだが、そこがまたよい。ロックの出自がカントリーであることを匂わせながらも極めて今日的かつ普遍的な激情に満ちた彼らの音楽を聴いて、もしオレがレコード会社のA&Rなら出せるだけの予算計上しますね、「好きに使ってくれ」と。そしたらサドルズはそのお金でツアーに出て音源は全く残さないかも知れないけど。それにしても素晴らしい企画でした。
その後、新宿で時間をつぶし、夜は東高円寺UFOクラブで行われた企画「NEW BOYS IN TOWN vol.2」へ。EXTRUDERSが圧倒的。恐るべきリズムセット。難点はただひとつ、初見だと曲間かブレイクが判然とせず盛り上がれないことか。CD-Rを買って、繰り返し聴いとります。本当にいいなー。この日はDJ（？）がロッキーズからクールス、ハルヲフォン、ビーツ（ラズベリーズのカバー）、ジョニー大倉とかかけてましたが、小柴大造とエレファンツは「テル・ミー」より「リバイバル・ソング」の方がいいと思いましたどうせなら（倒置法）。