Let's Go, Right Now!

  • ライブ「Reducers/Extra Show」武蔵境Statto

レデューサーズ来日公演の「Extra Show」を観に行く。1,500円という廉価!
まずRockin' Enocky One Man Band。One Manだけどゴキゲンなおもてなし、ルーツ・ロッキン。
続いてRefugees。曲もいいな、帰りにCD-R買っちゃいました。
で、Reducers。全然「エクストラ」じゃない、熱のこもったパフォーマンス。
それにしても、音のバランスが本当にいい。卓とかアンプのボリュームだけじゃなく、生音も体感で微調整されてるような気がする。
さらに、アンコールがマジ凄まじかった。フレイミン・グルーヴィーズやDr.フィールグッドやリプレイスメンツやモダンラヴァーズやラモーンズなど、キラー・チューン連発。平日の夜、極東の片隅で「Shake Some Action」や「Can't Hardly Wait」を、超ゴキゲンなバンドと共に客が大合唱してるなんて、チビリそうなくらいスゴイことだと思う。
Reducersのツアー日記(非常に面白い!)を読むと、ラスト、土曜日のシェルターではまたモンノスゴイ曲を演るらしく、もう辛抱たまらんです。
あー非常に個人的かつ勝手で底の浅い感想ですが、例えば、ルースターズ(79年結成)が上京せずに、初期の音楽性を(基本的には)保持したまま、北九州で今に至るまでバンド活動を続けていたら、どうなっていたのかと夢想したわけです。
Reducers(78年結成)を観て、その結果の最良形が、垣間見れる気がしたのでした。今夜は「She Does It Right」や「Route 66」を演ってたからかしらん。
カバー曲のことばかりかくのもアレなんで……もちろん、オリジナル曲が素晴らしく、20年前の曲でもマンネリ感ゼロでより研ぎ澄まされてるからこそですが。