まんが道」青年版の6巻。読むといつも「松葉」のラーメンが食べたくなるが、まだ存在するんだ! いつか食べに行きたい。
それにしてもテラさんの素晴らしさよ。商業路線に走る漫画界に背を向け、筆を折ったといわれるが(ご自身は「筆を折った覚えはない」と発言されていたらしい)、決して強くなかったであろうに若手達の兄貴分として面倒を見続け、決して商業主義に迎合することがなかったこの人の生き様を想うたび、胸が熱くなる。