中学生の頃、ピンクパンサーシリーズの後期は必ずロードショウ公開を観に行って、劇場で腹を抱えて笑った。しかし大人になってからビデオで見直すと、当時ほどオカシクない。やはり、回を追う毎に過剰になるクルーゾーとケイトーのやりとりが、今となっては刺激的に感じられなくなったという事か。
なので、またぞろリメイクの新作には、さほど興味が持てない。しかしながら、スティーヴ・マーティンというのが気になる。
スティーヴ・マーティン、なぜか日本じゃヒットしない役者の筆頭にあげられるが、彼の主演作「オール・オブ・ミー/突然半身が女に!」(ASIN:B00005Y19S)は、いつみても最高に面白く、泣けてしょうがない本当に大好きな1本である。もしまだ未見の方は、レンタルビデオ店で「映画でも観ようかなー、でもめぼしいものがないなー」という機会があって、もしこの作品があったら、ぜひチョイスしてもらいたいです。
どんなにCGやワイヤーアクションが発達しても、決して再現不可能な、スティーヴの「体の半分が男で、半分が女」の演技! ああ、思い出しただけで顔がほころんできます。ストーリーも完璧。もちろん、「サボテン・ブラザース」(ASIN:B00008Z71H)も最高っすね、アミーゴス!(Yahooニュースより)