というのを、初めて知る。そして単なるいい方の違いじゃなかったのね。「ホーミー」とはご存じの方も多いでしょうが、倍音を響かせて「一人で一度に2つ以上の音を出す」歌唱法のこと。
私は以前、ひょんなことからモダンホーミー協会主催の、「奥多摩・日ノ出山の山頂で、日ノ出と共にホーミーを行う」という謎の会に参加したことがあるのですが、それまで全くトライしたことがなかったものの、会頭代行の指導の元、「オートリケースケ法」(鳳啓介のモノマネ「え"、鳳啓介でございます」の「え"」の部分をずーっと延ばし、舌を動かす)や、「イー法」などによって、なんとか初歩の唄法を修得することができ、一時は一人で残業中のオフィスや、人気のない通りなどでよく唄ったものです。最近は全然ご無沙汰。鳴らすと結構、ノドが気持ちいいんですよねえ、ホーミー。