下北でディスクユニオンを覗いたあと、ラーメンを食す。そこかしこから「LET IT BE...ネイキッド」であろう音が聞こえてくる。先行発売された国内盤はCCCD、あとから出るUK盤は普通のCD。国内盤よりUK盤の方が爆発的な売れ行きを示せば、CCCD化に一石を投じることも不可能ではないような気もする……が、日本全国で考えれば(通販などを除き)、輸入盤を買う手段は限られていそうな気もするし、ネット上では激論が戦わされているものの、物静かな多くの人たちにとってCCCDは大した問題ではないのかも知れない。東芝EMIは本国からのキツイお達しで何がどうあってもCCCDを推進するらしいが、なすがままというのはつまんないな。
何の気なしに入った古着屋ですこぶるゴキゲンな音楽が流れていた。The Jagsの「Back Of My Hand」。あー、かっこいいったらありゃしない! なので、帰ってからも新しく買ったのではなくJagsのベストを引っぱり出して聴く。そして今さらながらに思ったのだけど、ルースターズが2ndの「a GO-GO」でカバーしている「テルスター」のアレンジって、Jagsの「Silver Birds」から多大な影響を受けているのではないかと今さらながら気づいたり。