ちょっとした事があって、久々に東京ブラボーを聴く。ネオGS以前のネオGS的サウンド。昔、「宝島」誌に「もともとは/グラムの出ですと/高木完」という川勝正幸川柳が載ってたけど、実際は「フレッシュ」というバンドで東京ロッカーズの頃から活動しているわけで(この川柳は、当時ヒップホップをはじめていた高木完の以前の活動、「ブラボー」の事を指していると思われる)、パンク自体の出自のひとつにグラムがあるとしても、「ん?」と思ったのを思い出す。それとも「フレッシュ」以前にグラムロックをやってたのかな?
ブラボーにおける高木完は、プラスチックスからの影響も濃厚にうかがえる。
続いてたまたま近くにあった沖山優司のソロ「HAKONIWA」を聴き、ベースにしびれる。