サバービア・スイート

サバービア総集編冊子(画像)。最近は(個人的には)もうどうでもよくなってる感があるのものの、開くといきなり「ペイルファウンテン坊や」(無断リンク失敬)がデカデカと載っていて、ポストカードやチェリーレッドやエルやレスポンドなどの名作ジャケが続いていたので、ジャケ堪能本として購入。パルコブックセンターなどでは、サンプルCDつき(ボサノバ2曲収録)。
昔々、池袋WAVEの店頭で手にした小冊子は、ハニカム状に黄金の七人ロッサナ・ポデスタ)を配したデザインで、レコジャケとコじゃれたコメントが面白くよく読んだ記憶があるものの、なんとなく疎遠になり今日に至る(その種のレコが急激に値上がりしたからか)。その他、マーヴィン・ゲイ特集のレコード・コレクターズと、グラム・ロック特集のストレンジ・デイズ誌も買う。両誌に先日来日したブロンディのインタビュー掲載。特にレココレ誌のクリス・スタインの発言が興味深い。

他の人が書いた曲をやっても、やっぱり全部ブロンディのサウンドにできるし。(78年作『恋の平行線』に収録の)「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」はナーヴスっていうロサンゼルスのバンドの曲だけど、前回日本に来たとき(78年1月の初来日公演時)に、どこかで聞いていいなと思ってカバーするようになったんだ。「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」がブロンディの曲と思ってる人は今もすごく多いよ。
どこかでどなたかが書かれてましたが、ホントの話なんでしょうかね? ところでクリスは現在(私生活においては)デボラと別れ、再婚して子供ができたばかりとか。サマソニも同行はしたものの、演奏はしなかったんですね。現在もブロンディの音楽面でのリーダーであることには変わりないようです。